音楽と絵画でつづるおうみの民話 vol.2 「大蟹とお坊さん」をアートにしよう!

このワークショップは、9月27日(土)に開催する「音楽とアートでつづるおうみの民話vol.2 本公演「大蟹伝説と祈り」のプレイベントとして実施します。
地域に伝わるお祭り、言い伝えなどを調べて色んなものを創作します。全2回で完成した作品は、コンサートの舞台でも飾られます。
「大蟹とお坊さん」あらすじ
むかしむかし…
鈴鹿の山で大きな蟹が大暴れし、村人たちを苦しめていました。
そこで、観音様が都のえらいお坊さんの夢の中にあらわれ、お告げをします。
「大蟹を退治し、人々を救いなさい」
お坊さんは早速、土山の蟹が坂へ向かい、大蟹にお経を唱えました。
すると…!?
音楽とアートでつづるおうみの民話 vol.2 ワークショップ
【リサーチ編】
日時:2025年8月23日(土)
10:00~16:00 @土山コミュニティセンター お茶のみホール
【ワークショップ編】
日時:2025年9月14日(日)
10:00~16:00 @みなくるプラザ 鹿深ホール
【内容】
大人が伝えること。子どもがつくるもの。そのくり返しで、私たちのくらしができています。
お祭りや民話は、なぜあるのでしょう。昔の人は、形に残らないものを伝えるために、どうしていたのでしょう。甲賀市土山町に伝わる「蟹が坂の大カニ伝説」を考えながら、大人と子どもで、ものづくりをしてみましょう。
植物や風景をテーマに作品をつくる美術家、野田 幸江さんが、みんなの創作をサポートします。
みんなでつくった作品を集めてお祭り空間をつくりましょう!つくった作品は、コンサートの舞台でも飾られます。
ワークショップ講師
野田幸江(ハナノエン店主、現代美術家)
ワークショップ協力
カノチヒロ(朗読・脚本・演出)中谷和代(ソノノチ)、小倉広太郎、鵜飼章尾、杉本茂、高岡冨久子、竜王真紀
本公演はこちら>
OUTLINE開催概要
リサーチ編 | 日時|8月23日(土)10:00-16:00 会場|土山コミュニティセンター お茶のみホール(甲賀市土山町南土山甲406) |
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ワークショップ編 | 日時|9月14日(日)10:00-16:00 会場|みなくるプラザ 鹿深ホール(甲賀市水口町本丸1-20) |
お申込み方法 | 夢の学習 センター TEL.0748-70-2349 https://www.yumegaku.net/2025oganitobosanato.html |
チラシPDF |
ARTIST参加アーティスト
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野田幸江NODA Sachie
ハナノエン店主・現代美術家1978年生まれ。 画家として絵画制作の傍ら、家業である花屋「ハナノエン」で植物に携わるようになる。日常にある植物に触れ、風景についての創作を行っている。主に、自然の要素を配置する空間的な表現や、営みから生まれる植物作品、庭づくりなどを含めて、循環するモノの感触を探っている。
受賞歴 :ARTISTS' FAIR KYOTO 2021Akatsuki ART AWARD最優秀賞 -
カノチヒロKANO Chihiro
朗読・脚本・演出滋賀県甲賀市出身。劇団ここから屋主宰。役者・脚本・演出。元・滋賀県立水口東高等学校演劇部所属。2008年県大会優秀賞、2009年県大会最優秀賞、近畿大会優秀賞。演劇に魅了され、2018年「劇団ここから屋」を旗揚げ。ラジオのパーソナリティを務め、現在は関西学院大学他複数の大学でドイツ語を教える傍ら、甲賀市で「夢の学習」演劇講師を担当。2024年から母校である滋賀県立水口東高等学校演劇部部活指導員に。同年、作・演出・演技指導をした「ハムレットはん」で県大会最優秀賞、近畿大会優秀賞。